営業から経理に転身した30代男の記録

仕事に悩む20代の参考に

未経験で経理に異動

こんにちは。経理っぽい男です。

 

大卒でメーカーに営業で入社し、

後に念願の海外事業の経営企画に異動したものの、

30歳で今度は経理部に異動になった男です。

 

肩書は経理部員なのですが、経理経験が無いので、

考え方から仕事へのスタンスまで、何もかもが「経理らしくない」と言われます。

なので、「経理っぽい」男を自称しています。

 

果たしてどうしてこのようなキャリアを歩むことになったのか。

20代でキャリアに悩む人などの参考になればと思い、記事にすることにしました。

 

きっかけは、所属していた海外事業部(当時)と経理部の合同勉強会での1シーンでした。

 

経理の偉い人「このPL(損益計算書)について、感じる事を自由に発表して」

 

私「このPLはちょっと不自然です。売上の伸長の割に販促費も広告宣伝費も減少していて、どんな戦略を実行したらこんな数値になるのか・・・」

 

経理の偉い人「君の意見はもっともだね。君、経理部来てそのセンス生かしてよ。今度辞令出すからさ。」

 

私「え?」

 

後から聞けば、そのPLは社内のとある事業部が作成した次年度の事業計画PLのたたき台数値だったとのこと。

なにも知らずに、思ったままに数字の「粗」を指摘してしまった私は、

どうやら「数字を見抜けるヤツ」という印象を持たれてしまったらしい。

 

こうして、30歳を迎えて未経験で経理に異動した男が生まれたのでした。